6月27日(月)岡田保育園を伊那市長谷で『糸ぐるま』を主宰している久保田文子先生が訪れて、紙しばい「泉小太郎」を演じた。
この物語は、民話作家でおなじみの高田充也先生(松本市中山在住)の作品を以前保育士をされていた、久保田先生自ら切り絵によって紙しばいにしたもので岡田保育園の上演はこの物語二回目の上演だそうだ。
久保田先生はかたりも見事であるが、その美声で歌う泉小太郎の歌は 実に素晴らしく、見学した園児たちも物語の中に引き込まれ、終わるまで静かに見入っていた。
久保田先生はこれからこの紙しばいを持って東日本大震災の被災地へ慰問にいかれるそうだ。松本の民話が被災された方々の心を癒してくれるとは非常に素晴らしいことである。(宮坂登氏)
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