各地に、津島様がありますが、塩倉池の畔の津島さまは、塩倉、神沢、東区矢諸地区が一緒に毎年例祭をとりおこなっています。今年の例祭は、9/23に盛大に盛り上がりました。
明治初年頃に愛知の津島神社から、勧請(分霊)を受けた社は、総本社の「津島天王社」から「津島神社」の改名と一緒に、「津島天王」から「津島様」と変わって、今に至っているといいます。
また、周辺は、「行人塚」と呼ばれ、行人すなわち修験道(しゅげんどう)者が埋葬され、仏になった塚の地名が、元禄年代(1700)の文献から伺えるということです。
慶長年間(1600)江戸初期から約60年かかって作られた塩倉池の淵の「行人塚」に、「津島様」が奉られたということです。 (注:塩倉池はせき止めて池を作った可能性が高く、土は行人塚へは盛り上げなかったようですので内容を修正しました。2011/9/26)
今年は、34名もの大勢の人たちが集まって、盛大に「津島様」を祝ったそうです。
この例祭、皆さんもぜひ来年は参加しませんか。池の畔で、歴史を偲んで盛り上がるのも楽しいものです。
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